チラッと見えただけで百年の恋も冷めてしまう、外見の台無しポイント、鼻毛。
たった一度出ていただけで、その日を境に「鼻毛が出てる人」というレッテルを貼られてしまいます。
しっかりケアして、”うっかり見え”を防止したいものです。
そんな、男女ともに欠かせない鼻毛ケアですが、鼻毛の処理方法はいくつもあります。
「切る」か「抜く」か「剃る」か、自分に合った鼻毛処理の方法を見つけていただくために、4つの鼻毛処理方法を比べてみました。
目次
鼻毛処理方法①毛抜き(ピンセット)で抜く
毛抜きで処理をすると、根元から抜くので切ったり剃ったりするのに比べ、仕上がりがきれいです。
しかし、この処理方法はとにかく痛いのが難点です。
ピンセットで鼻毛の根元をつかめれば抜くときの痛さは多少マシになるのですが、小さな鼻の穴の中で鼻毛を根元からつかむのは至難の技です。
さらに言うと、鼻毛を1本ずつ挟むのも難しく、2本同時に引き抜いてしまったりして、涙が出るほどの痛みを感じます。
また、鼻毛の毛先をつかんでピッと引き抜くと、毛穴に無理な力がかかり、毛穴が大きく開いてしまう原因になります。
そのため、毛穴から雑菌が入りやすく、炎症を起こしたり化膿する原因になってしまいます。
外出直前に1本だけ見えている鼻毛を見つけたとき、あるいは、外出先で見つけたとき、手っ取り早いのでついつい抜いてしまいがちですが、なるべくなら毛抜きでの処理は避けた方が良いでしょう。
鼻毛処理方法②鼻毛用ハサミで切る
鼻毛用のハサミは先端が丸くなっており、基本的には通常のハサミに比べて安全な仕様になっています。
ですから、ハサミを入れる角度を間違わない限りは安全性の高い処理方法だといえます。
鼻毛用ハサミは縦に差し込んで毛先をカットしている分には問題ないですが、横に持って根元から短くカットしようとすると、皮膚に刃先が触れ、誤って皮膚を切ってしまいかねませんので、注意しましょう。
鼻毛用ハサミで処理することのデメリットとしては、切ったあとの毛くずが鼻の中に残ってしまうことです。
もしも大事なデートの前に鼻毛を切って、デート中に鼻の中から毛くずが落ちてきたら悲惨ですよね。ハサミで鼻毛を切った後は、必ず綿棒などでていねいに鼻の中の毛くずを拭うことを忘れないようにしましょう。
鼻毛処理方法③鼻毛カッターで切る
鼻毛カッターの魅力はたくさんの鼻毛をスピーディーに処理できることです。
毛くず吸引機能つきの機種なら、ハサミのように、鼻の中に毛くずが残ってしまうのも防げます。
安全面では、カッターの刃が直接皮膚に触れない構造の商品を選ぶと安心です。
鼻毛カッターのデメリットとしては、電池が消耗したときや安価な商品を選んだ場合に、モーターの回転力が足りず、鼻毛をきれいにカットできずに、引っ張られるような感じになり、痛いことです。
また、女性が使う場合、人によっては毛が細くてカッターに上手く絡まずカットできないこともあります。
鼻毛処理方法④カミソリで剃る
カミソリは根元から鼻毛を処理できるので、ハサミや鼻毛カッターに比べて仕上がりがきれいです。
ただし、肌に直接刃をあてるので、最も危険な鼻毛処理方法です。
剃るためにはカミソリの刃を動かさないといけませんが、眉用や顔そり用のカミソリは鼻の穴に入れるには大きすぎて、無理に動かすと鼻の中を切ってしまいます。
最近は「鼻毛用カミソリ」という、鼻の穴専用のスティック状のカミソリも市販されていますので、「どうしてもカミソリで剃りたい!」という人はそういったものを使いましょう。
鼻毛処理方法⑤ノーズワックス(鼻毛のワックス脱毛)で抜く
最後にご紹介する鼻毛処理方法は、ノーズワックスです。
脱毛用のワックスに鼻毛を絡めて固め、一気に引き抜くことで鼻毛をごっそり脱毛できるという方法です。
未経験の人たちが一番気にするのがその「痛さ」ですが、毛抜きで1本1本抜く痛さと異なり、鼻に一瞬の衝撃が加わるというイメージです。
仕上がりはどの角度から見ても鼻毛がなくツルツルで、すべての処理方法の中で断トツにキレイです。
また、根元から抜くことで次に鼻毛が伸びてくるまでに時間がかかるため、鼻毛処理の頻度を減らすことができます。
デメリットとしては、鼻の奥に生えている鼻毛まで全部抜いてしまった場合に、呼吸時にホコリや花粉を吸い込みやすくなってしまうことです。ノーズワックスで鼻毛を処理する場合は、鼻の穴から1cm以内の範囲内にとどめておくようにしましょう。
鼻毛処理方法まとめ
それぞれの鼻毛処理方法に何かしらのメリット・デメリットがあることがおわかりいただけたでしょうか?
仕上がり、痛み、安全性、持続性など、自分が重視する項目は何なのかを考え、ベストな処理方法を見つけてくださいね!